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 日本ソフトウェア科学会プログラミング論研究会主査に関する規定
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                                     2005年 3月 運営委員会承認
                                     2017年 3月 改訂
 
 1. 任期
 
   任期は2年,再任ありとする.再任後は1年ごとに見直し,再任の場合は
   運営委員会の承認を得るものとする.
 
 2. 選出方法
 
   運営委員会で次のようにして決定する.
 
   ・運営委員メンバーが主査の候補を推薦理由をつけて推薦する.
   ・候補が一人の場合は,信任投票で有効投票数の過半数をもって信任する.
     投票の成立に必要な投票数は,委員総数の2/3以上とする.
   ・候補が複数の場合は,運営委員の間での議論の後,投票によって決定する.
 
 3. 選考基準
 
   3.1 研究会主査としての任務を責任もって果たせること.
 
   3.2 プログラミング言語およびプログラム理論の分野の発展・若手研究者の育成
       に熱意を持っていること.
 
   3.3 研究会のシンボル的存在として顕著な研究業績を有しかつ研究内容について
       積極的に情報発信を行っていること.
 
   3.4 過去の主査とのバランス上,所属・分野に著しい偏りがないこと.
 
 4. 主査の役割
 
   4.1 「運営委員会に関する規定・ガイドライン」にしたがって,運営委員会を
       組織し,研究会の重要事項の取り決めを行う.
 
   4.2 運営委員と協力し,PPL, サマースクールなどの企画・立案・運営を行う.
 
   4.3 研究会の活動 (会計も含む) 予定・報告を日本ソフトウェア科学会に行う.
 
   4.4 研究会ホームページ,メーリングリストを通じて情報発信を行い,研究会の
      発展・普及につとめる.(ホームページやメーリングリストの管理は必ずしも
      主査自身が行う必要はない.)
 
   4.5 研究会の予算の管理を行う.(主査が必要と認めれば別途運営委員の中に
       会計担当を設けてもよい.)
 
 
 付録1.プログラミング論研究会の歴史
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 1995年度に関数プログラミング研究会とプログラム変換・合成研究会
 が統合して現在のプログラミング論研究会が発足
 
 歴代主査 (敬称略,所属は在任時のもの)
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 1995.4-1999.3  大堀 淳 (京都大学)
 1999.4-2002.3  胡 振江 (東京大学)
 2002.4-2005.3  小林 直樹 (東京工業大学,東北大学)
 2005.4-2007.3  亀山 幸義 (筑波大学)
 2007.4-2009.3  増原 英彦 (東京大学)
 2009.4-2012.3  五十嵐 淳 (京都大学)
 2012.4-2014.3  千葉 滋 (東京大学)
 2014.4-2016.3  住井 英二郎 (東北大学)
 2016.4-2018.3 岩崎 英哉 (電気通信大学)
 2018.4-2020.3 南出 靖彦(東京工業大学)
 2020.4-(2022.3) 八杉 昌宏(九州工業大学)
  
 前身の研究会主査 (敬称略,所属は在任時のもの)
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 関数プログラミング研究会
 
 1984.秋-1988.3 井田 哲雄 (筑波大学)
 1988.4-1991.3  疋田 輝雄 (明治大学)
 1991.4-1995.3  武市 正人 (東京大学)
 
 プログラム変換・合成研究会
 
 1985.4?-1989.3 片山 卓也 (東京工業大学)
 1989.4-1991.3  佐藤 泰介 (電総研)
 1992.4-1993.3  後藤 滋樹 (NTTソフトウェア研究所)
 1993.4-1995.3  玉井 哲雄 (東京大学)