コンピュータの性能を最大限に活かすソフトウェアを作成するためには記憶階層や並列プログラミングの知識が必須であるが、学ぶべき知識は近年膨大となっている。古典的なOpenMPやMPIに加え、CUDA, OpenCL, OpenACC, Intel offload API, SSE/AVX…などである。その増大の多くは計算機アーキテクチャの複雑化・異種混合化に起因している。マルチコアや、GPU・Xeon Phiなどのアクセラレータのアーキテクチャの動向も踏まえて、高性能計算のためのプログラミングの道具を概説する。
東京工業大学学術国際情報センター准教授。博士(理学)。 アクセラレータを含むハイブリッド型スーパーコンピュータを中心とする高性能・省電力計算の研究に従事し、東工大TSUBAME2.0スパコン上のLinpackソフトウェア開発により世界4位獲得(2010年)。 文部科学大臣表彰開発部門受賞(2012年)。
PPLサマースクール2014後に, 企画委員会による チュートリアル(定理証明支援系Coq入門) が同会場で予定されております. 今回,両方,申し込めるように時間調整を行っておりますので, PPLサマースクール2014とチュートリアル(定理証明支援系Coq入門)は 合わせて参加をご検討ください.
PPLサマースクールの参加費は以下の通りです.
学生会員1000円, 学生非会員2000円, 一般会員2000円, 一般非会員3000円
参加ご希望の方は,大会共通の参加登録ページ(準備中)からお申し込みください. 人数把握のため, また,当日の現金の扱い避けるため, 事前登録をお願いしております.
昼食用の時間を13:00-14:00に確保しておりますが, 当日は日曜日ということもあり, 各自,昼食をご持参等の上,参加されますことを推奨いたします. 休憩をとるスペースでは飲食できる予定です.
また,参考情報として, 会場となるIB電子情報館の1階には 日曜日も営業するファミリーマート がございます. (ニュース)
PPLサマースクール2014 幹事
八杉 昌宏 (九州工業大学)
E-mail: yasugi [at] ai [dot] kyutech.ac.jp