// LEFT:&color(red){&size(20){本ページは準備中です.};}; CENTER:&size(32){''PPLサマースクール2019''}; CENTER:&size(32){「ブロックチェーンと形式検証」}; #br CENTER:[[日本ソフトウェア科学会 (JSSST):http://www.jssst.or.jp/]] [[プログラミング論研究会 (PPL):http://ppl.jssst.or.jp/]] 主催 CENTER:[[日本ソフトウェア科学会第36回大会:https://jssst2019.wordpress.com/]] 併設企画 #br CENTER:&size(24){講師:[[古瀬 淳:https://www.linkedin.com/in/jun-furuse-9919105/]]([[ダイラムダ株式会社:https://www.dailambda.jp/]])}; #br // CENTER:&size(24){2019年8月26日(火) 10時〜17時(9時30分 受付開始)}; CENTER:&size(24){2019年8月26日(月) 10時〜17時(予定)}; CENTER:&size(24){[[芝浦工業大学:https://www.shibaura-it.ac.jp/]][[芝浦キャンパス:https://www.shibaura-it.ac.jp/access/shibaura.html]]}; CENTER:&size(24){([[〒108-8548東京都港区芝浦3-9-14:https://www.shibaura-it.ac.jp/access/shibaura.html]])}; #br * ニュース [#z64cd865] // - 参加登録を開始しました (7/19). // - Webページを公開しました(7/19). - 参加申込を開始しました (7/26) - 開催日の曜日を修正しました (7/6) - 概要とプログラム(予定)を掲載しました (7/6) - Webページを公開しました (5/31) * 概要 [#e054fcc5] ブロックチェーン技術というと,仮想通貨,仮想通貨というと,投機,規制,などの話題がどうしても先行しがちだが,技術面では,暗号,分散環境,プログラミング言語,形式的検証などの計算機科学最先端の技術が沢山使われている. このサマースクールでは,ブロックチェーン技術におけるこれらの理論面の関わりを,主にプログラミング言語に比重を置いて紹介し,実際に現在使用されているスマートコントラクト環境であるTezosのテストネットを使った実習を行う. * 講師紹介 [#ce82511f] [[古瀬 淳 (Jun FURUSE; ふるせ じゅん):https://www.linkedin.com/in/jun-furuse-9919105/]] [[ダイラムダ株式会社:https://www.dailambda.jp/]]代表取締役,Tezos Japan 理事.2002年パリ第七ディドロ大学博士課程修了,Ph.D.関数型言語の型システムの研究を行う.以降,LexiFi,Jane Street Capital,Standard Chartered Bank 等で主に堅牢な金融システムを関数型言語による開発に従事.2018年から第三世代ブロックチェーン技術である Tezos のコア開発チームに唯一の日本人として参加している. // > 東北大学電気通信研究所准教授.博士(情報科学).プログラミング言語の実装技術および関数型言語によるソフトウェア開発方式に関する研究に従事.修士課程学生の頃にSML#コンパイラ開発プロジェクトに参加して以来継続してSML#コンパイラの開発に取り組んでいる.日本ソフトウェア科学会および情報処理学会各正会員. * プログラム(予定) [#afb2978f] |RIGHT:9:30 - 10:00|受付| |RIGHT:10:00 - 11:30|第1部: 通貨とブロックチェーンへのイントロダクション| |RIGHT:11:30 - 13:00|昼休み| |RIGHT:13:00 - 14:00|第2部: ブロックチェーンの基礎と Proof-of-stake| |RIGHT:14:00 - 16:00|第3部: スマートコントラクトハンズオン| |RIGHT:16:00 - 16:15|休憩| |RIGHT:16:15 - 17:30|第4部: ブロックチェーンと形式検証| ''第1部: 通貨とブロックチェーンへのイントロダクション'' > 通貨と通貨の歴史について概観し,オープンな分散データベースであるブロックチェーンが,なぜ仮想通貨の基盤として用いられているのかを解説する.また,ブロックチェーンや仮想通貨基盤における安全性の重要性について議論する. ''第2部: ブロックチェーンの基礎と Proof-of-stake'' > ブロックチェーンの技術的詳細について解説する.また,代表的な合意形成アルゴリズムである proof-of-work (PoW) と proof-of-stake (PoS) について解説する. ''第3部: スマートコントラクトハンズオン'' > スマートコントラクトは,ブロックチェーン上で動作する通貨授受をともなう契約自動執行プログラムであり,近年 Ethereum や Tezos において実装されている.今回は参加者の持参する PC の上で Tezos のスマートコントラクトを実際に記述し動作させてみる. ''第4部: ブロックチェーンと形式検証'' > ブロックチェーンや,その上で実装される仮想通貨,スマートコントラクトにおいては,その安全性が非常に重要である.これらが安全でなかったためにこれまでに起きた事象をいくつか取り上げ,安全性を保証するための手法である形式検証がどのようにブロックチェーンやスマートコントラクトに使われているかを解説する. * 参加費・参加申し込み [#j3a71acd] PPLサマースクールの参加費は以下の通りです. 学生会員1000円, 学生非会員2000円, 一般会員2000円, 一般非会員3000円 // 参加登録ページ(準備中) 参加ご希望の方は [[日本ソフトウェア科学会第36回大会:https://jssst2019.wordpress.com/]]共通の [[参加登録ページ:https://jssst2019.wordpress.com/participation/]] からお申し込みください. 事前登録をお願いしております. * 受講者へのご連絡 [#sd328918] - 会場でのネット接続は eduroam が利用可能です. // - LinuxがインストールされたノートPC,またはMac Bookをご持参ください.無くても受講は可能ですが,手元でSML#を使用できる環境で受講することをお勧めします. // - セミナーではSML#のインストール方法から解説する予定です.事前にSML#をインストールすることは必須ではありませんが,もし可能ならばインストールしてきてください.([[SML#のダウンロード:http://www.pllab.riec.tohoku.ac.jp/smlsharp/ja/?Download]]) * 問い合わせ先 [#z4e23a61] ''PPLサマースクール2019 幹事''&br; 末永 幸平(京都大学)&br; E-mail: ksuenaga[at]kuis[dot]kyoto-u[dot]ac[dot]jp * 過去のサマースクール [#ice4545b] - [[第1回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2003):http://www.ipl.t.u-tokyo.ac.jp/~hu/ppl_ss03/]] - [[第2回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2004):http://logic.cs.tsukuba.ac.jp/~kam/ppl_ss04/]] - [[第3回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2005):http://www.math.kyoto-u.ac.jp/~susumu/ppl_ss05/]] - [[第4回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2006):http://www.math.nagoya-u.ac.jp/~garrigue/ppl_ss06/]] - [[第5回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2007):http://www.jaist.ac.jp/~mizuhito/ppl_ss07/]] - [[第6回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2008):http://www.logos.t.u-tokyo.ac.jp/ppl_ss08/]] &br; 今日から使える! みんなの静的解析・バグ検出ツール - [[第7回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2009):http://www.is.noda.tus.ac.jp/ppl_ss09/]] - [[第8回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2010)>ss2010]] &br; マルチコア時代の新言語 - [[第9回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2011)>ss2011]] &br; クラウドのプログラミング - [[第10回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2012)>ss2012]] &br; 関数型言語ベースの先進的Webフレームワーク - [[第11回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2013)>http://jssst2013.wordpress.com/events/ppl-summer-school/]] &br; 高階モデル検査とその応用 - [[第12回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2014)>ss2014]] &br; 高性能計算のプログラミングの最前線 - [[第13回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2015)>ss2015]] &br; プログラミング言語のゲーム意味論 - [[第14回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2016)>ss2016]] &br; 商用Java処理系の研究開発 - [[第15回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2017)>ss2017]] &br; Isabelle/HOL による証明とプログラミング - [[第15回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2018)>ss2018]] - [[第16回 PPLサマースクール (PPL Summer School 2018)>ss2018]] &br; SML#コンパイラを使いこなす