カテゴリ1(国内外未発表論文)
完成した理論やシステムの研究発表のみならず,萌芽的なアイディアや問題点の提示等も歓迎します.発展途上の研究内容も積極的に採録する方針です(ただし,PPLでの発表として相応しくないと判断される場合は,この限りではありません).
また,カテゴリ1で発表された研究については,会場での討議や査読コメントをもとにその完成度を高め,将来の学術雑誌・会議等での業績に結び付けることを奨励しています.そのため,予稿集の配布は 参加者のみへの限定的なものとする予定です.採録された論文は,PPL2012参加者に配布される予稿集に掲載され,参加者のみがアクセス可能な形でWEB上で公開されます(論文へのリンク集ページを作成し,閲覧に必要なパスワードを参加者に連絡します).
カテゴリ1で発表された研究のうち,PPL2012プログラム委員会として優れていると認めるものは,PPL2012終了後(2012年4月下旬予定),「コンピュータソフトウェア」誌PPL2012推薦論文としての投稿が可能です.推薦論文は,PPLプログラム委員が引き続き査読を行うことによる,迅速な査読プロセスを特長としています.
カテゴリ2(国外既発表論文)
査読付の国際会議または学術雑誌等で既発表であるが,国内では未発表な研究の紹介をする場です.採録決定済みの研究も含みます.PPLへの関連をもとに採録を判定いたします.
カテゴリ3(ポスター・デモ発表)
2時間程度のセッション内でのポスター発表またはデモ発表です.既発表・未発表の別を問いません.PPLへの関連をもとに採録を判定いたします.また,申込多数の場合は抽選によって採否を決定する可能性があります.
なお,PPL2012ではポスターやデモによる活発な意見交換を促進したいという観点から,ショートプレゼンテーションのセッションは設けません.